白い伯爵夫人
The White Countess
2004年12月12日
China View・Sina.com・Enjoyeastdayより抜粋
China View
Sina.com
Enjoy.eastday.com
ジェームズ・アイボリーの最新映画「伯爵夫人」の上海での撮影は終了し、次はローマでの屋内シーンの撮影へと移る。
10日夜には、打ち上げを祝うパーティが上海のダンスホールで開催された。主要キャストは皆出席した。プロデューサーのイスマイル・マーチャントは上海でけがをして車椅子でやってきた。
この夜、マーチャントが車椅子でやってくると、ラルフ・ファインズはすぐに立ち上がって迎えに行き、車椅子をダンスフロアの中央に押していった。そして、マーチャントの手をとって踊り出した。すぐに、ナターシャ・リチャードソンと真田広之と撮影の杜可風(クリストファー・ドイル?)も集まってきて、一緒に踊った。(記事の写真は、踊っているマーチャント、ドイル?、ファインズの3人)
ラルフ・ファインズは、上海での滞在で、中国式のマッサージと食事が気に入り、また上海に来る機会があれば嬉しいとインタビューで語っている。
2004年11月25日
Shanghai Star紙記事(抄訳)
記事リンク
マーチャント・アイボリー製作の「白い伯爵夫人」は、まもなく上海での撮影を終え、公開は来年9月の予定である。
Wang Luoyongによると、「上海は1980年頃と比べて格段に国際的になり、面白いことがたくさん起こっている。中国は今、すばらしい成長期を迎えている」という。外国俳優たちも、この街の思い出を胸にして、まもなく去ることになる。「上海はマンハッタンの南端を思わせる」と、マデレーン・ポッターは語る。
(訳者注:ここから先はもちろん全訳!)
「ラスト・サムライ」のスター、真田広之は、映画分野での将来の日中の協力関係について、深く考えている。
「それは、確実に将来有望な分野です。しかし、過去の歴史、つまり第二次世界大戦後、いまだに両国の間に残っている壁があるというのは、悲しいことです。映画ビジネスの分野で、私はこの壁を崩したいと思います。我々の世代でこの壁をこわすべきだと思っています。そして、我々は歴史についてもっと学ぶべきだし、アジアの国々の将来について、よく考えるべきだと思います。」
<"Poet and Warrior"でFelineさんが中国語から英語に訳してくださった情報を、管理人が日本語にしました。Felineさん、いつもありがとうございます!>
2004年10月15日
Sina.comに掲載された写真つき記事
http://ent.sina.com.cn/2004-10-15/1222533809.html
製作スタッフ用の連絡板に、今日の午後の撮影に真田広之が来ると書かれていなかったら、記者はおそらく気がつかなかっただろう。なんと、この中背の中年の男性、上等のスーツと革靴を身につけて記者の前に座っているこの人が、「リング」「ラストサムライ」「たそがれ清兵衛」に出演した、日本で最も有名なスーパースターだったのだ。髪を結ってひげを伸ばした、「ラストサムライ」や「たそがれ清兵衛」での真田さんのイメージが忘れがたいために、突然記者が見かけた、上海でのこの髪を七三に分けたモダンな髪型は、軽い驚きであった。
舞台裏の様子その1:真田さんは英語を懸命に練習する
真田さんの参加は、すでに強力なこの映画のキャストにさらに重みを加える。「ラストサムライ」での氏尾を演じたこの男は、トム・クルーズを敵のように扱い、宮沢りえの相手として「愛しているけど、告白するのは難しい」清兵衛を「たそがれ」で演じた。真田さんの卓越した演技力によって、その人気はこの2年ほどの間に、日本からアジア全域、そして世界中に広がった。最近では、彼はチェン・カイコーの「無極」でも重要な役割を演じた。
真田さんは、1930年代の上海にいる日本のスパイを演じる。当初は木村拓哉がこの役を演じると見られていたが、結局真田さんに落ち着いた。監督は理由を説明せず、ただ国際的に人気の高い日本の俳優を起用したいと述べていただけであり、そして監督は「ラストサムライ」での真田さんを高く評価した。しかし、記者の考えでは、製作側が高い英語力を要求したためと考える。今年のカンヌ映画祭で、木村さんはどこへ行っても常時通訳を傍らから離さなかった。一方、真田さんは1999年にRSCの「リア王」に日本人俳優として最初に招かれた。今回も、休憩に間に真田さんは中国人俳優と英語で話しをしている様子が見られた。
<管理人コメント:木村拓哉説は単なる憶測だったとの見方が強いです>
真田さんはまた、いつでもどこにいるときでも、台本を持ち歩き、語学教師に発音について質問したり、セリフを復唱したりしていた。これを見て、記者は数年前に、常盤貴子さんが、香港の「The
Fighter's Blues」(彼女とAndy Lauが主演)の撮影で、標準広東語のセリフを完璧に話していたのを思い出した。日本の俳優達のプロフェッショナリズムがここでもまた発揮されていた。
記者が真田さんを見かけたのは今週火曜日(10/12)の午後で、この日は真田さんがセットに来た最初の日であった。とても嬉しい驚きであった。